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受賞者 福山穂乃佳さん、長尾知佳さん

推薦理由(大阪環境カウンセラー協会)

大阪女学院中学・高等学校環境問題研究部の顧問として就任以来、自分たちの研究や発表に留まらず、生徒が学習した内容を発信できる場を模索されてきました。
そこで、大阪環境カウンセラー協会とタッグを組んで、学習会の開催を提案し、その場で学習した内容を実践するイベントにも生徒ともに参加し、生徒の成長などを見守っていらっしゃいます。生徒の自主性に口出しすることなく、生徒の行動を重視される指導については、主催する私たちも大いに見習わなければいけない模範的な指導だと思います。

活動内容

◎「ATC ECO EXPO」(3月)「こどもカーニバル」(4月)福島区民センターリサイクル工作(7月) 「夏休み宿題お助け隊」(8月)
他、障がい者支援事業所の出前授業においては、自由参加(生徒のみ参加)を承認し、生徒の自主性を重んじる体制を構築
初めてイベント参加した大阪女学院中学・高等学校の生徒8人に加え、長尾先生が参加されました。「経験が大事」とする環境カウンセラー協会の指導方法を受け入れ、実践から臨むスタッフ活動を自ら経験されるとともに静かに見守っておられました。

先生方のご感想
◎イベントに参加して、日頃、授業を聞く側の生徒たちが、実際に未就学児や小学生と実験をしている姿を見て、子どもの目線に合わせた状態で丁寧に話していることに感心しました。
◎子どもたちからの質問返しに、正解を直ぐに言うのではなく“考えさせ”、“間違った答えを言う”など子どもの「やるき・興味」を引き出すようなことが実践できているのに驚きました。
◎実験は初めての事であったので、失敗を繰り返してはいたが、回数をこなすことで自信をもって活動していたように思える。

子どもカーニバルにて絵本{葉っぱのフレデイ}を翻案した紙芝居担当の福山先生

大阪環境カウンセラー協会が展開しているベントナイト実験について詳細確認のため、幌延深地層研究所の学習に参加左から、長尾先生、福山先生

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